MK北鎌倉計劃

広告食傷ぎみのフリーランス広告家業。窮屈な東京から少しだけ自由な雰囲気の鎌倉へ。

電通への道のり

正午まで某企業の某映像を編集する。

まだ完成ではないもののクライアントチェックは乗り切れるだろう。

出発時間に合わせファイルをh.264で書き出す。

書き出したファイルをアップロードしながらそのことをプロデューサーにメールする。

少しして確認の電話を受けた後、ミーティングの準備を済ませて駅に向かう。

駅までは下り坂なので所要時間10分、ギリギリ13:00発の電車に間に合うだろうか、たとえ乗り過ごしてもまだ少しばかり時間に余裕がある設定で家を出ている。

こうなったのは北鎌倉に引っ越してから習慣化した。

なにせ遠くなった上に、東海道線湘南新宿ライン・は人身事故などのトラブルにより、まあまあの頻度で遅延するのである。

以前代々木に住んでいた頃は、

どういうわけか、出なければいけない時間ギリギリまで作業を引き延ばした挙げ句少し時間をオーバーし、

急いでタクシーを使って向かうものの悠々遅刻の常習犯だった。

今考えると時間や気持ちに余裕を持とうと思ったことがなかった。

が、そんなことを振り返ることなく、

駅までの道のりを別件の電話をしながら北鎌倉駅に到着。

目当ての電車に間に合いそうなので、駅構内グリーン車券売機で新橋までのチケットをSUICAにチャージする、この言い方が合ってるかどうかも分からない。

この時間であれば770円で4席を一人で確実に確保すること出来るため、最高の移動時間を得られるので1分でも時間に余裕があれば買うべき。

のんびりした車内でくつろぎながら、資料をみるもすぐに飽きて、dマガジンを起動させる。NewsweekサイゾーAERA、SPA等のいわゆる親父ジャーナルを飛ばし読んでるうちに50分くらいで新橋駅に到着。

そこから10分ぐらいの距離を人ゴミに混じって汐留方面へ、途中TACO BELLでサッと食べようと思ったが数組の客が列を作っていた。すでにPとCD会議室で打ち合わせの準備をしているのを知っていたので、タリーズでアイスコーヒーだけ買って社内へ。

やたら人が出入りしているのを横目に受付を済ませ会議室へ。

いつ来ても無機質なビルや会議室の空間の雰囲気が全然好きになれない

室内では営業部長さんも居り、既にファイルをチェックしているらしくいい雰囲気で迎えられ軽口まじりに労われた。

この雰囲気であれば打ち合わせはなんなくやりすごせそうだと確信することが出来た。

程なくして予定より少し早めにクライアントと他の営業さんも合流し、すぐプレゼンする、多少の修正はあるもののこちらの想定から外れるものはなかったので、余裕を持って打ち合わせを終える。波乱なく終わってホッとした。

前回来ていた頭が鈍いクライアントが来ていなかったので話が早かった、出来なそうな人だったから今回からハズされたのだろう、双方にとって好判断である。

 

他にも作業をしながらとはいえ、この程度の日記にこんなに時間がかかってしまうことを反省しつつ、次はTACO BELLへ行ったトコロから始めようと思う。